奇跡・・・というか独楽が禁止されたわけですが、
青白奇跡というデッキがレガシーに誕生してから
レガシーを支配していると判断されるまで何年たったのでしょうか?
なんと5年ですよ!
(アヴァシンの帰還が2012年5月4日発売)
2012
青白奇跡が誕生する・・・がグリセルブランド様が強すぎて霞む
過去のUWコントロールを引きずった形が多かった。
2013
直後の衰微・死儀礼ブームがさらに奇跡を日陰に追いやる。
プレミアイベントを見る限りはこの時期はたいして活躍していない
形はだいぶまともになったが土地が多く鈍重なイメージがぬぐえず
2014
GPパリで突如上位に出現する。
記憶が正しければこの時から思案が大々的に採用されるようになり
土地が削られてかなり安定感が増した。ここでかなりの進化
2014後半~2015
Dig-Omni-Tell・Miracles・Dig-Delver3すくみの時代
MentorがMiraclesを大幅に強化する。
Mentor-Miraclesを考案した人(GP京都準優勝の人?)はすごい。
ここでもう1段進化した。
2015~2016
Ban-Miraclesの記事が話題に。
エルドラージなどが食らいつくもやがてはビートダウンをほぼ全て駆逐する。
この時期は特に海外でMentor-Miraclesが支配力を持っていたと思う。
2017
細々使われていた予報がMOで大体的に採用されるようになり
Predict-Miraclesが誕生する。Miracles最終形態に(文字通りに)
4 渦巻く知識
4 思案
4 意志の力
4 師範の占い独楽
4 剣を鍬に
4 終末
3 瞬唱の魔導士
3 予報
3 相殺
2 精神を刻むものジェイス
2 天使への願い
1 対抗呪文
1 議会の採決
1 仕組まれた爆薬
4 溢れかえる岸辺
4 沸騰する小湖
4 島
3 Tundra
2 平地
2 Volcanic Island
1 乾燥台地
だいたいこんな感じのリストだとして・・・・・
実このリスト、議会の採決以外のカードはすべてアヴァシンの帰還時点で使えます。
サイドボードを加味しても摩耗損耗、メンター以外のカードは
やはりアヴァシンの帰還の時点で使えます。
つまり、今回の禁止は
FlashやTutor、Survivalのような明らかに凶悪なコンボ・シナジーでも
DigやCruise、MMのような「使わなければデッキではないカード」
によるものでもない、
5年かけて洗練された青白奇跡という怪物デッキに対する禁止だということです。
アナウンスでは独楽の遅延を大きく取り上げていますが、
本質的な禁止理由としてはモダンのウギンの目禁止に近いものだと思います。
モダンのエルドラージはトッププロ(とおそらくMO)により
一瞬で禁止レベルまで進化しましたが奇跡は5年かかったというだけですね。
エルドラージ:ウギンの目、寺院+ゲートウォッチのエルドラージ
青白奇跡:渦巻く知識、独楽+アヴァシンの帰還の終末と天使への願い
(凶悪なコンボとも言えなくもないけどやってることがフェアなのがミソ)
その5年にしろ進化のほとんどは後半によっていて
これは近年のレガシーイベント増加とそれによるトッププロやMOでのレガシー研究
が一気に進んだことが一因だと思います。
(もちろん独楽の遅延問題もイベント増加によるものが多いと思いますが。)
何となく禁止について書いたけど、
ウギンの目と同じって考えれば非常に妥当な措置だなと思った。納得
青白奇跡というデッキがレガシーに誕生してから
レガシーを支配していると判断されるまで何年たったのでしょうか?
なんと5年ですよ!
(アヴァシンの帰還が2012年5月4日発売)
2012
青白奇跡が誕生する・・・がグリセルブランド様が強すぎて霞む
過去のUWコントロールを引きずった形が多かった。
2013
直後の衰微・死儀礼ブームがさらに奇跡を日陰に追いやる。
プレミアイベントを見る限りはこの時期はたいして活躍していない
形はだいぶまともになったが土地が多く鈍重なイメージがぬぐえず
2014
GPパリで突如上位に出現する。
記憶が正しければこの時から思案が大々的に採用されるようになり
土地が削られてかなり安定感が増した。ここでかなりの進化
2014後半~2015
Dig-Omni-Tell・Miracles・Dig-Delver3すくみの時代
MentorがMiraclesを大幅に強化する。
Mentor-Miraclesを考案した人(GP京都準優勝の人?)はすごい。
ここでもう1段進化した。
2015~2016
Ban-Miraclesの記事が話題に。
エルドラージなどが食らいつくもやがてはビートダウンをほぼ全て駆逐する。
この時期は特に海外でMentor-Miraclesが支配力を持っていたと思う。
2017
細々使われていた予報がMOで大体的に採用されるようになり
Predict-Miraclesが誕生する。Miracles最終形態に(文字通りに)
4 渦巻く知識
4 思案
4 意志の力
4 師範の占い独楽
4 剣を鍬に
4 終末
3 瞬唱の魔導士
3 予報
3 相殺
2 精神を刻むものジェイス
2 天使への願い
1 対抗呪文
1 議会の採決
1 仕組まれた爆薬
4 溢れかえる岸辺
4 沸騰する小湖
4 島
3 Tundra
2 平地
2 Volcanic Island
1 乾燥台地
だいたいこんな感じのリストだとして・・・・・
実このリスト、議会の採決以外のカードはすべてアヴァシンの帰還時点で使えます。
サイドボードを加味しても摩耗損耗、メンター以外のカードは
やはりアヴァシンの帰還の時点で使えます。
つまり、今回の禁止は
FlashやTutor、Survivalのような明らかに凶悪なコンボ・シナジーでも
DigやCruise、MMのような「使わなければデッキではないカード」
によるものでもない、
5年かけて洗練された青白奇跡という怪物デッキに対する禁止だということです。
アナウンスでは独楽の遅延を大きく取り上げていますが、
本質的な禁止理由としてはモダンのウギンの目禁止に近いものだと思います。
モダンのエルドラージはトッププロ(とおそらくMO)により
一瞬で禁止レベルまで進化しましたが奇跡は5年かかったというだけですね。
エルドラージ:ウギンの目、寺院+ゲートウォッチのエルドラージ
青白奇跡:渦巻く知識、独楽+アヴァシンの帰還の終末と天使への願い
(凶悪なコンボとも言えなくもないけどやってることがフェアなのがミソ)
その5年にしろ進化のほとんどは後半によっていて
これは近年のレガシーイベント増加とそれによるトッププロやMOでのレガシー研究
が一気に進んだことが一因だと思います。
(もちろん独楽の遅延問題もイベント増加によるものが多いと思いますが。)
何となく禁止について書いたけど、
ウギンの目と同じって考えれば非常に妥当な措置だなと思った。納得
コメント
明らかに今までのミラクルよりデッキパワー高かったですね。
MOメタの産物とはいえ、相殺をメインプランから、
ライブラリー操作で探すコントロールツールに収めたのが革新的でしたね。
巻き添えで俺が死んだ